夢 その３
【時間】
日中
【場所】
小学校
【内容】
末の弟の授業参観に行く。弟の年齢は小１か小２。
自分は体罰の事件を起こした先生で、その復帰したて。なので問題になるかもしれないような暴言暴力はダメな状態。
しかし、授業参観に態度の悪い集団が現れる。彼らは、６年か卒業してて中学生ぐらいで、５人(男３女２？)ほど。授業中なのに好き勝手飲み食いをし、大声で話している。それを見て自分は怒りの気持ちを必死に抑えて、なんとか参観させようとする。
授業参観は前半と後半で室内と外が入れ変わる仕組みになっており、前半の教室内では劇が行われている。その演目中の一瞬はおとなしかったが、すぐにやかましくなる。話して聞かせるうちに外へ飛び出すようになり、男一人はなんとか参観させられたが、その他はダメ。
参観できている子にもう一人連れてくると約束した手前、他もなんとか参観させようとする。その後その子たちの親達が帰ってきたが、それぞれもダメ親で怒らず放置。観戦した男を誉め、親にも伝えるが、こちらが約束を守れなかったのが不服なのか、嬉しそうにはしなかった。
その後、何故見なかったか、別の男と怒りを抑えながら話をした。理屈の上では正しく伝えることができるも屁理屈で返されてしまう。
以下会話内容
何かしらの会話があって、
自分「帰ってお前の家に知らん人がいたらどう思う？嫌やろ？怖いやろ？」
男「全然？別に俺は怖くないな~ﾆﾔﾆﾔ 話なんか意味ないんやからそれよりも殴って解決しようぜ」
そして男の気迫が巨大化し、目が覚めた。
【考察】
現状と役割や立場がかなり似ている。発言の仕方・内容、思考もかなり自分らしい。
理屈が通らず、うまくいかないのは父母と自分との関係の比喩か。分かりあえず、力で解決しようとするのは、、自分の置かれている現代社会や人間関係の究極の解決法であると思われる。
実際問題、生物として考えると腕力・武力というものは非常に重要であり、いかに知識を持とうと１対１の関係では力に及ばないだろう。
ならば力に対して強いのは何かと考えたときに思い付いたのが、権威である。無知ゆえに、より強大な権力に抗う術がない。
そして法の抜け穴を使い立ち回るのが知識である。
もちろん兼ね備えたり、属性が動いたりすることは充分ある話であるし、そもそもが思い付きなので大した根拠もないのだが、何となく自分ではしっくりときている。こうして体系化して表現するのは初めてだが、なかなか面白さがあるなと思った。
